令和5年産 こしいぶき 玄米

【隠れた名品種 こしいぶき】

「こしいぶき」という品種を皆さんはご存知でしょうか。
私たちも他県で販売していると、「この品種は知らない！」という声をよく伺います。
名前もコシヒカリに似ているこの品種。実はコシヒカリの孫にあたる品種なのです！
なぜ知名度が低いのかといいますと、こしいぶきの栽培がされているのは新潟県内だけだからなのです。

知名度としてはいわゆる“B銘柄”と言われる品種ですが、実は新潟県ではコシヒカリに次ぐ作付面積を誇る品種なのです。
その味はさっぱりとした後味が特徴的です。
コシヒカリが強い粘りと甘みを楽しめる主役的な品種とすると、こしいぶきはあっさりとしていていろいろなおかずに合わせることができる名脇役といったところでしょか。
また、お値段も比較的リーズナブルなため、新潟県内での強い人気のある品種です。
余談ですが、当農場の社員であるイチローはこしいぶきが大好きで、販売の場ではよくお客様に一押ししています。

毎日食べるお米だからこそ、「美味しいお米をリーズナブルに。」
新潟県の誇る隠れた名品種こしいぶき、ぜひご賞味ください。

■おおた農場の米作り

＜土づくりへのこだわり＞
美味しいお米を作るため、当農場では土づくりへの努力を惜しみません。
定期的に土壌診断を行い、その結果に基づき堆肥や稲わら等の有機資材を使用し、より美味しい農産物を作るための土づくりをしています。

＜美味しさを保つためのこだわり＞
おおた農場では、新米の美味しさをより長く保つため、お米を籾の状態のまま保管する「籾どり」を行っています。
「籾どり」を行うことで、玄米のまま保管するよりも、香り・旨味の劣化を防ぎ、高い品質を保つことで、一年を通して美味しいお米を召し上がっていただけるように取り組んでいます。
また収穫したお米は、一年を通して均一な温度になるよう低温倉庫で保管し、夏の高温時の品質低下を防いでいます。

米　玄米

おおた農場