内容量 | 壺120ml(満水160ml)、茶海130ml(満水165ml)、杯20ml(満水35ml) |
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サイズ | 壺 手~口120×幅82×高80mm、茶海 手~口112×幅75×高68mm、杯 径55×高27mm、茶漉 径80×高66mm |
重さ | 壺 247g、茶海 186g、茶杯 50g、茶漉 148g |
注意点 | ●容量・重量などの表記について 茶器は、蓋をせず満水にした量を満水量、使う際に通常入れる程度の量を容量として表記しています。いずれの器も、通常入れる量というのは測定者の主観により多少変動します。容量の他、重量やサイズも、個体差があったり、ロット毎に違いがあったりするため、ある程度の誤差があるものとお考えください。 |
備考 | 製造地 中国浙江省 |
配送について | 翌営業日に発送 宅配便 |
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龍泉の青磁は今から1500年ほど前の南北朝時代に始まると言われ、中国陶磁器史上もっとも長く焼かれ規模としても最大級の生産地でした。伝説になりますが、宋の時代には章という姓の名高い陶匠の兄弟がおり、優れた作品を生み出しました。哥(兄)窯は宋代の五大窯に数えられる名窯で、釉薬に網の目状に入った亀裂が特徴。弟窯は玉のように透き通る純粋な色で知られています。青磁の里として発展を遂げますが、明代には青花磁器の隆盛と、倭寇などの影響から海外貿易が厳しく制限されたため生産量が減少、質も以前の輝きを失いました。
時が流れて1957年、周恩来総理の指示により、8名の専門家からなる復古グループにより新たな火がともり、現在では新たな発展の時代を迎えています。2009年には「龍泉青磁の伝統工芸技術」が無形文化遺産として世界遺産に登録されました。
薄いブルーが美しい弟窯粉青
龍泉の青磁には様々な色がありますが、こちらは代表的な粉青という薄いブルーが美しい弟窯にならったものです。もともとの胎は白色で釉薬の薄いところは白に濃いところは水色になり微妙なグラデーションが生み出されています。薄さを良しとする磁器とは違い、厚くしっかりした重みがあります。
西施壺を中心としたセット
西施壺は中国四大美人の一人・西施にちなんだ丸みのある形の茶壺です。紫砂壺の世界では定番の形ですが、紫砂壺の茶芸のように茶壺のフタをするとあふれる、といった淹れ方をするものではありません。磁器の急須ですので蓋の密閉性も高くはありません。
※焼成時の温度や気候により色味に個体差があります。同じセットの中でも多少の違いはありますのでご注意ください。