お歳暮を誰に送るかは、日頃の付き合いや関係性次第で決まります。この記事では、そもそもお歳暮はなぜ送る必要があるのかやお歳暮を贈る相手について、ギフトのプロが解説します。親戚や仕事相手などに失礼がないように、ぜひチェックしておいてください。
お歳暮とは、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるためにする贈り物です。一般的に11月下旬~12月20日頃に、一年の感謝と来年に向けての挨拶を兼ねて送ります。
誰に送っても問題ありませんが、政治家や警察官など公職に就いている人に送ると、賄賂や利益誘導を疑われる可能性があるので注意が必要です。
お歳暮を贈る相手は、普段お世話になっている人や感謝の気持ちを伝えたい人です。
誰に送るべきなのか迷う人も多いと思いますが、基本的には両親や兄弟などの身内から仕事相手まで誰に送ってもかまいません。
お歳暮は、正月に祖先の霊を迎えるときのお供え物を本家に送る習慣から生まれたものです。
そのため、両親や祖父母にお歳暮を送るのが一般的ですが、現在では日頃の感謝を伝える意味合いが強くなっています。
お歳暮には一年の感謝を伝えたり来年への挨拶をしたりする意味があるため、普段なかなか会えない親戚に送る人も多いです。
ただし、誰から誰にお歳暮を送るかや金額の相場など、親族間でルールが決められている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
兄弟は親しく身近な存在だからこそ、改まってお礼や挨拶をする機会が少なくなりがちです。
普段プレゼントなどを贈り合う習慣がなくても、お歳暮は送るようにすると、感謝の気持ちがしっかり伝わると思います。
職場の上司や取引先の担当者にお歳暮を送るのは、ビジネスマナーとして一般的です。
ただし、近年ではお歳暮やお中元などのやり取りを禁止している会社も増えてきているので、相手の迷惑にならないように注意する必要があります。
お歳暮は基本的に目上の人に対して送るものですが、友人に送っても問題ありません。
あまりかしこまったものを送ると気を使わせてしまう可能性もあるため、相手の好みや生活スタイルに合うものを選ぶと喜んでもらえると思います。
習い事でお世話になっている先生に、月謝とは別にお歳暮を送ると感謝の気持ちがより一層伝わります。
ただし、生徒からの贈答品を受け取らないお稽古の教室もあるので、ルールを守り、ほかの生徒との足並みを揃えるようにしましょう。
結婚したら人付き合いが増える傾向があり、お歳暮を渡す相手にも変化が見られます。
結婚後は誰が誰にお歳暮を送るべきなのかを、配慮すべき点とあわせてご紹介するので参考にしてください。
結婚後は、配偶者の両親も自分の両親と同じように考えてお付き合いをすることが大切です。
日頃お世話になっている感謝の気持ちを込めて、結婚相手の親にもお歳暮を送るようにしましょう。
子供が結婚すると、当人たちだけでなく親同士の親戚付き合いも始まります。
息子の嫁の実家や娘の嫁ぎ先と日常的にはあまり関わりがなくても、お歳暮やお中元など節目の贈り物を送って挨拶をすると、より良好な関係が築けます。
結婚の仲人をお願いした方には、一般的に3年間はお歳暮を送り、季節の挨拶をすることがマナーとされています。
ただし、親族や職場の上司などの場合は、期間で区切らずに付き合いがある限り送り続けて構いません。
誰にお歳暮を贈るかをチェックしたら、その人に心から喜んでもらえるお歳暮を選びましょう。
次の記事では、お歳暮を送ってはいけない人についてやもらって嬉しいお歳暮の人気ランキングをご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。