喪中の場合にお歳暮を送っても良いか送らない方が良いか、迷う人も多いと思います。この記事では、自分や相手が喪中のときのお歳暮に関するマナーを、贈り物のプロであるギフトモールの編集部が解説します。お世話になった相手に対して失礼がないように、ぜひ最後までチェックしてください。
お歳暮は、お祝いの品ではなく感謝の気持ちを伝える挨拶なので、相手が喪中であっても送って良いとされています。
ただし、四十九日の法要が終わるまでは遺族も慌ただしく過ごしており、気落ちしている人も多いため、忌明け後に送りましょう。また、忌明け後でも松の内の期間には送らないようにしてください。
自分が喪中の場合も、お世話になった人への感謝の印としてお歳暮を送っても問題ありません。のしの掛け方に注意して、忌が明けてから贈りましょう。
ただし、「宗教上の理由で喪中の人から贈り物を受け取るのを控えたい」という人もいるので、事前に確認するのがおすすめです。
喪中とは、近しい親族が亡くなったときに遺族が喪に服する期間のことで、結婚式や新年のお祝いなどの慶事は控える必要があります。
故人への哀悼の気持ちを表し慎ましく過ごす期間なので、お歳暮を渡す際もマナーを守って送りましょう。
喪中の期間ははっきりとは決められていませんが、故人との関係によって1ヶ月~1年間とするのが一般的です。
父母や配偶者が亡くなった場合は12~13ヶ月、子供や祖父母の場合は3~6ヶ月、兄弟姉妹の場合は1~3ヶ月が目安と言われています。
忌中とは、喪中の期間のなかでもとくに贅沢やお祝い事を避け、故人の冥福を祈ることに専念する期間を指します。
仏教では、忌中の期間は亡くなった日を1日目として49日間で、四十九日法要を終えるまでです。また、神道では五十日祭を迎えるまでの50日間を忌中としています。
自分や相手が喪中のときは、マナーを守って失礼のないようにお歳暮を送りましょう。
のしの掛け方や品物の選び方など、喪中期間にお歳暮を送る場合に注意したいことをまとめたので、参考にしてください。
喪中のときに送るお歳暮には、縁起物である熨斗や慶事の際に使う紅白の水引が付いたのし紙は掛けません。代わりに白無地の奉書紙や白い短冊をを掛け紙として使いましょう。
表書きには「御歳暮」と書き、シンプルな包装紙で包んで送ってください。
のしなしでは、どういった趣旨で贈り物が送られてきたのか相手にわからないため、喪中のときもお歳暮にはのしを掛けるのがマナーです。
ただし、熨斗や水引が印刷されているものは失礼にあたるので、それらが付いていない無地のしを掛け紙として使うようにしましょう。
遺族を余計に悲しませてしまう可能性があるので、故人宛にはお歳暮を送らないようにしましょう。
お世話になった人が亡くなった場合は、それを機にお歳暮のやり取りをやめても良いとされています。故人の家族とも付き合いがありお歳暮を送り続けたい場合は、故人の家族宛に送ってください。
喪中の相手にお歳暮を送るときには、お祝い事をイメージさせる品物は選ばないようにしてください。また、喪中に限らずお歳暮として送ってはいけないものは、刃物や靴下、現金などです。
さらに、「喪中の間は肉や魚を食べずお酒も断つ」という仏教の教えを守っている人もいるので、ハムやソーセージといった肉類やお酒を送るのも避けた方が良いと思います。
喪中の相手にお歳暮を送る場合は、品物に添えたり別送したりする送り状に、お祝いの言葉や重ね言葉を使わないようにしましょう。
たとえば、「お慶び」「ご繁栄」や「ますます」「くれぐれも」などが挙げられます。
また、喪中の人に送る場合は、悲しみを思い出させることがないよう故人についてはあえて触れず、相手を気遣う言葉を入れることをおすすめします。
お歳暮を送るときは、自分や相手が喪中であるかないかに関わらず、送り状を添えるのがマナーです。
喪中の人への手紙を書く際はとくに気を付けることが多いので、以下の文例を参考にしてスマートにお歳暮を送ってください。
次の記事では、お歳暮の品にぴったりのセンスの良い商品を多数ご紹介しています。
お肉以外のグルメギフトや消耗品など、喪中の場合にも贈りやすい商品も揃っているので、あわせてチェックしてみてください。