入学祝いのお返しを渡すときには、相手に快く受け取ってもらえる品物を選ぶことが大事です。今回は、月間700万人が利用するギフトモールに所属するギフトのプロが、入学内祝いとして贈ることがタブーとされているものを解説します。失敗しないギフトを探している人はぜひチェックしてください。
入学内祝いとは、入学祝いのお返しとして渡すギフトを指します。
入学祝いは子どもへ宛てた贈り物なので、お返しをする必要はないと言われています。
しかし、自分の子どもの門出をお祝いしてくれた人へ感謝の気持ちを使えるために、入学内祝いを贈る家庭が比較的多いです。
入学内祝いとして贈ることがタブーとされている品物をあらかじめ把握しておくと、失敗を防げます。NGではないものの、贈る際に配慮が必要なものも押さえておきましょう。
「縁を切る」を連想させる刃物は、古くからお祝いごとの際に贈ることがタブーとされているアイテムです。
現在では「未来を切り拓く」というポジティブな意味があると言われていますが、伝統を重んじる人への入学内祝いには避けましょう。
香典返しなど仏事のギフトによく選ばれているお茶は、お葬式をイメージさせるということから、入学内祝いとして贈ることはタブーとされています。
ただし、縁起物として親しまれている地域もあるので、お茶を贈りたい場合はあらかじめ慣習を調べておくのがおすすめです。
「苦」「死」というネガティブな言葉と近い響きを持つ「九」や「四」は、古くから忌み数とされています。
そのため、入学内祝いとして贈る品物の名称や個数、お祝い金を渡す場合は金額に「九」「四」が入らないように配慮しましょう。
現金を贈ることは、「好きなものを買いなさい」「生活の足しにしなさい」という上から目線のメッセージがあると考えられているため、目上の人へのギフトには不向きです。
また、商品券も現金と同じように使えるので、目上の人への入学内祝いとして商品券を贈ることもタブーとされています。
足で踏む靴下や履物は、目上の人へ入学内祝いとして贈ることはタブーです。
「相手を踏みつける」「下に見ている」という解釈につながるので、相手に不快感を与えてしまう場合があります。
正確に時間を刻み続ける時計は、「より勤勉に」という意味があると言われているため、目上の人へ贈ってはいけない品物とされています。
また、高価な時計を贈ると相手に気を遣わせてしまうので、入学内祝いには適していません。
水で洗い流す洗剤は、「喜び事が流れる」とも捉えられるため、入学内祝いをはじめ慶事のギフトにはふさわしくないという意見もあります。
現在でも、お祝いごとのギフトとして洗剤を贈ってはだめという考えを持っている人もいるので、注意が必要です。
涙を拭く際に使われるハンカチは、悲しいシーンをイメージさせるということから、入学内祝いなどお祝いごとの際に贈ることはタブーとされています。
また、ハンカチを漢字表記した「手巾」は「手切れ」とも読めるため、意味を知っている人へプレゼントすると、縁を切りたがっていると誤解される可能性があります。
入学祝いのお返しとして、カタログギフトを選ぶことは失礼ではありません。
しかし、あまりにも相手のニーズとかけ離れているカタログギフトを贈ると、軽んじているのではないかと思われてしまう場合もあるので注意しましょう。
入学内祝いを贈る際には、タブーとされている品物を選ばないようにするだけでなく、渡し方などのマナーにも配慮が必要です。
お返しをするときに気をつけるべきことをご紹介するので、しっかりチェックしてください。
もらった品物やお祝い金よりも高価なものを入学内祝いとして贈ると、相手に気を遣わせてしまいます。
一方、あまりにもお返しの品の金額が安すぎると相手のことを軽視していると思われてしまうので、相場に沿ったギフトを贈りましょう。
入学内祝いを贈る前に一言お礼の言葉を伝えないと、相手への敬意が欠けていると思われてしまう可能性が高いです。
また、ギフトを無事に受け取ったことの報告にもなるので、入学祝いが届いたらすぐに電話でお礼をしてください。
入学内祝いは、入学式が終わってから1ヶ月以内が目安と言われていますが、いつ返すか・いつまでに贈るか明確なルールはありません。しかし、あまりにもお返しをする時期が遅すぎるのはタブーです。
入学内祝いを贈るのを忘れていたときや、タイミングを逃してしまった場合は、お詫びの言葉を記したお礼状を添えて品物を渡しましょう。
入学内祝いはフォーマルな贈答品にあたるため、熨斗(のし)や包装がない状態で渡すことはNGとされています。
日本の伝統的なしきたりなので、親しい間柄の人へのギフトでもきちんと包装をし、熨斗を付けて渡してください。
入学内祝いに添えるお礼状やメッセージカードを書く際には、「落ちる」「消える」「変わる」など、縁起の悪い言葉を使うことはタブーです。
また、忌み数とされている「九」「四」も盛り込まないようにしましょう。
次の記事では、入学内祝いとして自信を持って渡せる様々な商品をご紹介しています。ギフトを贈る相手に適したアイテムがわかるので、何を選べばいいかわからない人は必見です!