敬老の日に関する知識を深めて、いつもお世話になっているおじいちゃん・おばあちゃんや両親に感謝の気持ちを伝えましょう。今回は、由来やいつから始まったのかなど、敬老の日について詳しくなれる情報をまとめました。月間700万人が使うプレゼント専門サイト ギフトモールのギフトのプロがわかりやすく解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。
高齢者に感謝する行事に由来する敬老の日は、文字の意味通りお年寄りを敬う日を指します。
厚生労働省によると、敬老の日とは、長い間社会のために頑張ってきたおじいちゃんやおばあちゃんを尊敬し、さらに長寿を祝う日です。
また、年齢を重ねた人に、これからも元気でいようという気持ちを高めてもらう日でもあります。
加えて、若い世代の人が老人福祉に強く関心を持ち、老後を考えるきっかけにすることも目的としています。
日本では昔から、高齢者を敬う風習がありましたが、敬老の日の始まりはいつからかというと、兵庫県多可郡野間谷村でお年寄りを大切にする行事が行われた1947年です。
この敬老会が開催された9月15日は「としよりの日」と呼ばれていましたが、1963年になると老人福祉法によって「老人の日」に変更されました。
その後、1966年に国民の祝日として敬老の日に定められています。
9月15日の敬老の日はなぜできたのかがわかる、由来や成り立ちをご紹介します。敬老の日はなぜ9月にあるのか、その起源を知っておきましょう。
593年に、聖徳太子が大阪に悲田院を建てた9月15日が発祥とされています。
悲田院とは生活に困っている人々のための施設で、孤児院や老人福祉施設のような機能を果たしていたことが敬老の日の由来となりました。
717年9月15日に、元正天皇が岐阜県の養老の滝を訪れたことも、敬老の日がこの日に定められた由来のひとつです。
元正天皇が美濃国で見つけた泉の水で洗うと、痛かったところが治ったり肌がきれいになったりしたとされています。
また、岩の間から流れる水を飲んだ老いた男性が若々しくなり、その話を聞いた元正天皇が、実際に出向いたという歴史上の伝説もあります。
元正天皇はその湧き水を「老を養う若返りの水」と呼び、年号も養老に改元しました。
兵庫県のある村の村長によって1947年に開かれた、敬老会が由来とも言われています。
敬老会は、「高齢者を大切にして、良い村にするためのアドバイスをしてもらおう」という目的で行われていた行事です。
日にちは農閑期で気候も穏やかな9月15日に設定され、この日は「としよりの日」と呼ばれていました。同じ日にちが国民の祝日になってから、敬老の日として全国に広まりました。
様々な由来がある敬老の日は、もともと9月15日でしたが、現在は9月の第3月曜日です。そのため、秋分の日の日にちによっては5日間の大型連休である、シルバーウィークになることもあります。
日付がいつから変わったかというと、「国民の祝日に関する法律」が改正された2003年です。
2000年に、祝日を月曜日に移動して3連休にすることで、充実した余暇を過ごしてもらうためのハッピーマンデー制度が適用されました。これにより、敬老の日は毎年9月の第3月曜日として定着しています。
日にちの変更への反対の声もあったため、老人福祉法で9月15日が「老人の日」、さらに9月21日までの1週間が「老人週間」になりました。
老人の日と老人週間の目的は、基本的に敬老の日と同じです。ただし、おじいちゃんやおばあちゃんも子供も、地域に住む人が支え合って暮らせるようにするという意味合いも含まれています。
由来のひとつである「としよりの日」は、55歳以上の人を敬う日でしたが、敬老の日をお祝いする相手の対象年齢に決まりはありません。
何歳からでもプレゼントできますが、現在では一般的な高齢者に当たる65歳以上の人も若々しい傾向にあるので、失礼にならないように配慮しましょう。
親にいつからギフトを贈るか迷う場合は、孫が生まれてから、またはお父さんやお母さんが定年を迎える年齢から渡すのもおすすめです。
色々な由来がある敬老の日は、高齢者を敬って大切にする特別な日として昔から親しまれています。また、敬老の日は3連休に当たるので、家族で集まって楽しい思い出を作る良い機会でもあります。
素敵なお祝いをプレゼントしたり、一緒に食事したりして、日頃の感謝やこれからの長寿を願う気持ちを伝えてください。