築地の目利きシリーズ「天然時鮭プレミアム」

・北海道産　時鮭✕12切

ご贈答に最適な専用かご入り！


鮭にはちょっとうるさい、こだわりのあの方に、満足していただける一品です。
北海道近海でえさをたくさん食べてもっちり太った若鮭。
皮が薄く、身の色は淡いピンクで、脂はまったりのって、
魚体が美しく、北斎の日本画から抜け出たような、しっとりと美しい切り身です。
美味しい天然鮭は飽きることなく、お客様への手土産として、
また里帰りのご家族へ、お祝い、お中元、お歳暮にも。
大切な方への贈り物として、当店が自信をもっておすすめします。

【時鮭に最も脂がのるのは、日本沿岸で餌を食べる若鮭の頃です】
時鮭は、初夏になると、日本の近海（北海道及び千島列島の沿岸や沖合～三陸）に来遊し、餌をたくさん食べて太ります。その後、生まれたアムール川等のロシアの河川に戻っていくため、日本の沿岸にいる頃はまだ若魚で、身質が柔らかく、皮は薄く、しなやかな筋肉と脂肪に覆われています。身色は若い鮭ならではの美しい淡紅色です。

【昭和食品の時鮭が旨いのは、選りすぐりだからです】
当店の時鮭は、最も魚体に栄養を蓄える５月から６月にかけて道東沖沿岸（１００マイル：１８０km未満）で操業する小型の船が漁獲したものです。天然物ですから年によって来遊する時期は微妙に異なりますが、その微妙なタイミングを逃さず漁獲した旨い鮭を、厳しい目利きによる選別基準で選び抜き、旨さを最大限引き出す塩蔵製法で仕上げています。当店の時は日本一、すなわち世界一だと自負しています。

【時鮭は希少な鮭！】
近年、鮭の漁獲量は減少を続けており、大型の国産時鮭は特に稀少で市場にはあまり出回りません。
しかしながら当店では、築地における長年の経験と豊富で信頼のおける仕入れルートを通じて、「どうしても美味しい時鮭が食べたい！」というお客様に購入していただけるようと特別に「北海道産」の時鮭を確保しております。


【「時知らず」の名前の由来】
時鮭は、売り場では「北海道産時鮭」と表示されるものが多いため、北海道が生まれ故郷の鮭と思われがちです。
しかし実際はロシアのアムール川で生まれた鮭が、まだ若魚のうちに北海道の道東沿岸を回遊し豊富な餌を食べて産卵に備えて十分に脂肪を蓄え、その後故郷のロシア・アムール川へ帰還する途中の鮭のことで、初夏の頃に北海道沖で漁獲されたものを「時鮭」と呼んでいます。
道産子にとって、北海道生まれの秋鮭は秋にやって来るものというのが定石です。
ところが梅雨の頃、道東沖にやって来るこの鮭は、あたかも時期を間違えて帰ってきてしまったかのように思えたので、「時を知らない鮭」であることから「時知らず」と言われるようになり、略して「時鮭」と呼ばれるようになったのです。
なお、学術的には秋鮭同様、シロサケ（標準和名：サケ、学名：Oncorhynchus keta）に分類されています。
同じシロサケでありながら、秋鮭はさっぱり、若くて脂ののった時鮭はこってりと、味わいは大きく異なります。


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