必要なものだけを持つ

ハイブランドの長財布を愛用していた20代。ブランド志向を卒業し、少し大人っぽい黒色の革の二つ折り財布を愛用していた30代。そして、スーパーやコンビニの買い物はすべてキャッシュレス。スマホとクレジットカードがあればほぼ大丈夫。そんな時代を生きる40代の私は、今この財布を愛用しています。

外出時、財布とケータイはデニムの後ろポケットに入れることが多く、この財布は薄くて小さいのですっぽりと全体が収まり、ポケットから落ちるリスクや、ポケットから財布の頭が出ることもなく、防犯面でもノンストレス。パスケースに似たサイズと薄さなので、PiTaPa(ピタパ)を入れておけば、電車の改札はそのまま「ピッ」でOKです。スーツのジャケットの内ポケットに入れても、とにかく軽いので、シルエットが崩れることも、ごわつくこともありません。

カード以外の現金は、私の場合、5千円札を1枚入れています。5千円あれば急な誘いの食事でも(たぶん)足りるし、割り勘での支払いもできます。1万円はちょっと多いし、千円では心許ない。3千円でもいいけど、せっかく薄くてコンパクトな財布なので、お札は1枚に抑えたい。そんな理由からです。

お財布って、その人の「ひととなり」が出る持ち物だと思いませんか。先にお会計されている方のお財布もチラッと横目で見てしまったりしますし、、、。私だけ？
私はこの財布を持つようになってから無駄遣いが減りました。必要なものだけを選ぶことが身についてきたのかも。

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