【特徴】
鋳物の産地、山形で制作された鋳物師 長谷川 長文作の「平肩鉄瓶」で、平安時代京都の伝統的な象嵌技術を運用し、口を純銀でツル手を象嵌しました。長谷川の最後の遺作品として、高い収蔵価値があると認定されました。

吸収率が良い2価鉄という形で鉄分が溶出されるため、鉄分補給に最適です。特に妊婦さんや赤ちゃんにおすすめです。

鉄瓶で沸かしたお湯は味がまろやかになると言われており、日本茶だけでなく、コーヒー・紅茶・中国茶なども、より一層おいしくいただけます。

直火はもちろん、IHにも対応しています。

昔ながらの製法でひとつひとつ造られた鉄器は、独特の存在感があり、和の空間だけでなくモダンな現代の食卓にもすんなりと溶け込みます。

優れた品質により多くの人に親しまれ、日本の代表的伝統工芸品として海外からも大変な人気となっています。

熱いうちに布巾で拭くと艶が増し、長く使う程に趣きのある風合いに変化していくのも魅力のひとつです。

山形鋳物は平安時代から900年余りの歴史がある伝統的工芸品。
昭和27年に創業し、山形鋳物の特徴「薄肉美麗」の鋳造法で初代・長谷川長六より代々受け継ぎ、現在に至るまで鉄瓶を製作し続けています。
※1975年に経済産業省〈当時の通産省〉より伝統的工芸品に指定

【仕様】
容量：　1.1L
材質：　鋳物鉄/銅（蓋）口銀・象嵌
仕様：　IH/ガスコンロ/直火対応
　　　　※IHは対応サイズをお確かめください。
　　　　持ち手固定
　　　　内面ホーロー加工なし※鉄分の溶出に最適です。
ご注意：加熱中や加熱後はかなりの高温となります。
　　　　本体に触れる場合は必ず耐熱性の鍋つかみ等をご使用ください。
　　　　ひとつひとつ手作りのため、多少の傷やむらがみられる場合がございます。