クロムエクセルを使用したトラッカーズウォレット。

【 オールドアメリカンの無骨さを再現した本物のトラッカーズウォレット 】

トラッカーズウォレットとは、1950年代から60年代頃のアメリカでトラックの運転手達に好んで愛用された財布の事です。

通行証と免許証、とりあえずの現金が雑然と入ればそれで良い・・　という無骨でワイルドなスタイルの財布で、小分けにできるカードスペース等もありません。

まとめてざっくりと収納。お札も使いやすいサイズに折り曲げて収納。

と機能性よりもスタイルを重視した嗜好性がより強いパターンです。

運転中に邪魔になるという理由で、ポケットにも入れない。

だけど車中で紛失するのは防ぎたい。

対策として、チェーンで繋いで見失うのを防いだのがこのトラッカーズウォレットの原点です。

やがてこのスタイルがファッションの一遍として変貌し、今もなお息づいています。

【 ディティール 】

日本のお札に合わせながら、大きくなり過ぎない程よいサイズ感です。

一番奥のポケットにちょうど一万円札が収まる設計です。

真ん中のポケットには五千円札や千円札が収まります。

[ ホック ]

アートブラウンのオリジナルホックが付いています。

クロムエクセルレザーのクラシカルな雰囲気に合わせて、ビンテージ加工を施しています。

[ ファスナー ]

コインケースのファスナーには「UNIVERSAL」を使いました。

ファスナーメーカー最大手のYKK 社が展開しているファスナーで、1940～50年代のアメリカ製ヴィンテージジッパーを元に復刻した物です。


雰囲気、見た目は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換え、より付加価値を持たせたトラッカーズウォレットに最適なファスナーです。

[ カードケース ]

元々は独立カードケースを持たないトラッカーズウォレットですが、日々の使い勝手を考慮して1か所だけカードポケットを配しています。

使用頻度が多いカードを見失う事無く、スマートに使う事が出来ます。通常のカードの厚みで2～3枚入ります。

[ ハトメ ]

ウォレットチェーンやコードを付けられるようにハトメのホールが開いています。

ハトメも革のクラシカルな雰囲気を壊してしまわないように、ビンテージ加工を施しています。

ハトメのホールが必要ないお客様には、無しバージョンでもご注文お受けいたします。

【創業100年以上の歴史を持つタンナーが作るクロムエクセルレザー】

アメリカ、シカゴのタンナー「 ホーウィン社」が独自開発したオイルドレザーです。

創業100年以上の歴史を持つこのタンナーはオールデンなどにコードバンを提供している事でも有名です。

クロムエクセルレザーは、原皮のなめし工程の中で牛脂や蜜蝋、魚脂などをブレンドして作った特製のオイルに時間をかけてじっくりと染み込ませ作られています。

とてもオイル分が多い為、見た目は深い高級感があり、触った感触はしっとりとした重みを感じます。

アメリカで生まれたトラッカーズウォレットの雰囲気をより強調してくれる高級レザーです。

縫製はアートブラウン自社工場で行っています。日本産の高品質な素材に恥じない仕事を意識して、福岡市にある自社工場の職人達が日々縫製、組み上げして作っています。

常に使う人の様を想像して製品企画、製造しているアートブラウンの心意気が込められた商品です。