日本の国民食・カレーライスは、海軍がその発祥といわれています。明治期に海軍がカレーを取り入れて以来、現在でも海上自衛隊に受け継がれています。私たちはこの伝説のメニューを京都風に進化させ、元護衛艦はるな調理員長・渡邉浩氏指導のもと、舞鶴生まれの京野菜「万願寺甘とう」を使ったオリジナルカレーを作りました。 「とうがらしの王様」ともいわれる万願寺甘とう入りの『海軍さんのカレー京都　舞鶴編』を、是非ご賞味下さい。

～毎週金曜日はカレーの日～


東郷平八郎にあやかって、運が良くなる・・かも♪

京都は海軍ゆかりの舞鶴港を抱えます。
　「坂の上の雲」で語られ、後にバルチック艦隊を撃破した東郷平八郎が明治３４年、海軍・舞鶴鎮守府の初代司令 長官として、舞鶴に２年間を過ごしました。
東郷は舞鶴鎮守府司令長官のこの時、連合艦隊司令長官に任命され、皇国の興廃を決する日本海海戦に臨む運命となります。
この人事には、明治天皇からもなぜ東郷なのかという質問があり、当時の海軍大臣だった山本権兵衛は「東郷は運が強い」という理由を述べたと伝えられます。


「京の伝統野菜 万願寺とうがらし」

◆万願寺とうがらしは、甘とうがらしの一種で、京都府舞鶴市の万願寺地区で生まれた京の伝統野菜・京のブランド産品として認証されている京野菜を代表する産物です。

大正末期に当時貿易港として栄えていた舞鶴の万願寺地区で栽培されていたので、この名をとって「万願寺とうがらし」と呼ばれます。

地元では「万願寺甘とう」とも呼ばれています。 肉厚で、ボリューム感のある大きさと唐辛子らしく細長く、肩の部分がくびれているのが大きな特徴で、その大きさから“とうがらしの王様”とも呼ばれています。

柔らかくほんのりと甘味があり、かつ種が少なく食べやすいことが特徴で、煮て良し・焼いて良し・揚げて良しの三拍子揃ったとうがらしです。

　 ビタミンＡ・Ｃが多く含まれ、夏場のビタミン補給に最適。また、カプサイシン類が豊富な健康野菜として人気があります。

京 綾華　Ethnic Globe