大切な人に安心を贈る。こだわりの美味しい備蓄食「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」の開発秘話をインタビュー

大切な人に安心を贈る。こだわりの美味しい備蓄食「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」の開発秘話をインタビュー

ひと月に700万人以上が訪れるギフトモールの編集部が、贈って外さないおすすめのプレゼントを厳選しました。今回は、博報堂とデザイン・イノベーションファームTakramが企画・岩手缶詰株式会社が製造の「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」の開発秘話などをご紹介します。災害の備えにもなる商品で、大切な人へ届けるギフトにふさわしい作り手のこだわりが詰まっています。ぜひチェックしてみてください。

岩手県三陸産の魚介類で作る缶詰

こちらは、岩手県三陸産のいか・いなだ・さば、東北産のひとめぼれを使って作られたリゾットの缶詰の詰め合わせです。
備蓄食にもなるこの商品は、何がきっかけで誕生したのでしょうか。

「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」の開発秘話などを、岩手缶詰株式会社 営業部 課長を務める阿部常之さんに伺いました。

美味しい備蓄食品、開発のきっかけ

Gift&Stockは、贈り物としても喜ばれる美味しい備蓄食品の開発を目指す「みやげ備食プロジェクト」の一環で生まれました。
「大切な人にあげたくなる、部屋にもおきたくなる」をコンセプトとしているブランドです。弊社は、このブランドの作り手として参画しました。

東日本大震災で、大船渡市に構える弊社の2つの工場が被災しました。
そして震災後、被災された人から「海岸に流れ着いた岩手缶詰の缶詰食べて、生き延びたよ」と聞いたのです。
この言葉が、「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」を開発する大きなきっかけとなりました。

ご飯を缶詰にする難しさ

開発をスタートして、ご飯を美味しい状態で缶詰にすることの難しさに直面しました。
いかに美味しく備蓄食を作るかという点を意識して、おかゆや炊き込みご飯を作ったり、アルファ米を使ったりとたくさん試作を行いました。

試行錯誤して行きついたのが、玄米を使ったリゾットの缶詰でした。
玄米を使うことで、お米の柔らかい食感を残したまま美味しく食べられる缶詰を完成させることができたのです。

また、東北産の食材を使うことで、弊社だけでなく、地元の漁業・農業関係者や水産加工メーカーの仕事も増え、それが地域の活性化に繋がると考えております。

「Gift&Stock」が目指すもの

Gift&Stockは、美味しい備蓄食品をひとりでも多くの人に届けることを目指しています。
私達の缶詰が、食料を備蓄する家の増加と、災害に強い会社作りに繋がると考えております。

贈り物として防災意識が低い世帯へも缶詰を届け、その売上が被災地への経済的復興支援となる、この仕組みを作り災害に負けない社会と復興の後押しができれば嬉しいです。

防災対策を義務的に行うのではなく、もっと気楽に楽しんでほしいという思いを込めて、缶詰の美味しさはもちろん、おしゃれなパッケージにもこだわって仕上げました。

「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」を購入した人の声

ご購入いただいたお客様からは、

「缶詰とは思えないくらい、とても美味しいです」

「おしゃれなパッケージに惹かれて、友人への贈り物として購入しました。備蓄食にすると喜んでもらえました」

「離れて暮らす両親へ贈りました。備蓄食としてだけでなく、普段食べるのにも良いと喜ばれました」

「冷たいままでも美味しいですが、温めると出来立てみたいでさらに美味しいです」

といった嬉しいお声を頂戴しております。
災害時に命を守る備蓄食として、ぜひ大切な人への贈り物にご利用ください。

商品名:魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ
価格:3,300円(税込)

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編集部からのコメント

「いざというときの備蓄食として役立ててね」という気持ちを込めて

「魚介のリゾット缶3種類詰め合わせ」は、岩手県三陸産の魚介類と、東北産のひとめぼれを使って作られたリゾット缶の詰め合わせです。
美味しく食べられるお米の缶詰であり、普段の食事で食べるのはもちろん、備蓄食にも向いています。

災害時に命を守るための食料として、大切な人へぜひプレゼントしてください。