お菓子などバレンタインデーに渡すものには、それぞれ意味があります。この記事では、月間700万人が利用するプレゼント専門サイトのギフトモールで活躍するギフトのプロが、バレンタインにあげるものの意味を詳しく解説します。自信を持ってバレンタインのギフトを渡せるよう、ぜひ最後までチェックしてください。
ここでは、バレンタインのときにあげるものにはどんな意味があるのか、お菓子の種類別にご紹介します。
クッキーやマカロンなどチョコ以外のスイーツや食べ物についても解説するので、参考にしてみてください。
クッキー・・・・・「友達でいよう」
チョコレート・・・「あなたと同じ気持ち」
マカロン・・・・・「あなたは特別な人」
マシュマロ・・・・「あなたが嫌い」
カップケーキ・・・「あなたは特別」
キャンディや金平糖「ずっと一緒にいたい」
ガトーショコラなどチョコケーキ とくに意味はない
マフィン・・・・・「あなたは特別な存在」
フィナンシェ・・・「あなたに優しくしたい」
ティラミス・・・・「私を元気づけて」
ラスク・・・・・・「友だちでいよう」
ラムネ・・・・・・「あまり興味がない」
キャラメル・・・・「あなたといると安心」
せんべい・・・・・「愛が割れる」
ケーキ・・・・・・・とくに意味はない
バレンタインに渡すクッキーには「友達でいよう」という意味があり、それはチョコクッキーでも変わりません。
まとめてたくさん作れることや軽い食感から、ライトな関係性を表現すると考えられていて、友チョコとして複数人に渡すギフトにぴったりです。
バレンタインギフトの定番であるチョコレートは、「あなたと同じ気持ち」という意味を持ちます。これはホワイトチョコでも同じと言われています。
生チョコやトリュフといった本格的なスイーツから、チロルチョコなど手頃な市販品まで種類が豊富なところも人気の理由です。
本命はもちろん友達や同僚など、関係性に合わせて選べます。
マカロンには「あなたは特別な人」という意味があるため、彼氏や旦那さんのように本命の相手へのバレンタインギフトにおすすめです。
高級感があり作る際に手間ひまがかかることから、大切な相手に贈るものとして位置づけられています。
バレンタインにマシュマロを贈ることには、「あなたが嫌い」という意味があります。
口の中に入れるとすぐになくなるという特徴から、「いなくなって欲しい」という意思表示になるとされています。
それはチョコマシュマロであっても同じなので、友達や恋人などに渡さないように注意が必要です。
バレンタインにカップケーキを贈ると、「あなたは特別」と伝えることになるため、好きな人へのギフトにおすすめです。
海外ではお祝いごとでカップケーキが配られることもあり、特別なスイーツと考えられています。
飴や金平糖は、口の中で長い時間溶けないことからギフトとして贈ると「ずっと一緒にいたい」という気持ちをあらわすとされています。
可愛らしいキャンディは、好きな人に告白するときはもちろん、大切な親友へのバレンタインのプレゼントにもぴったりです。
ガトーショコラやブラウニーなどのチョコケーキは、バレンタインギフトとして贈ることにとくに意味はないと考えられています。
また、ラム酒が入った大人向けのカヌレにも特別な意味はないので、気軽にプレゼントできます。
バレンタインにマフィンをプレゼントする意味は、「あなたは特別な存在」というものです。作る際に手間も時間もかかることから、大切な人に贈るギフトとして選ばれています。
バレンタインにプレゼントするフィナンシェには、「あなたに優しくしたい」という意味があります。
恋人など特別な存在だけに限らず、家族や友人、同僚に贈る場合にも向いています。焼き菓子なので日持ちする点でもギフトとして人気です。
バレンタインギフトとして贈るティラミスには「私を元気づけて」という意味があります。
イタリア語で別の読み方をしたときに、「私を上に引っ張り上げて」という意味になることなどが由来と言われています。
バレンタインにプレゼントするラスクには、サクッとした食感から「友だちでいよう」という意味があります。
ただし、とくに深い意味はないとも考えられているので、友人や同僚など多くの人に渡す場合におすすめです。
ラムネは口の中に入れるとさっと溶けることから、「あまり興味がない」という意味を持つとされています。
バレンタインよりもホワイトデーのギフトに選ばれることが多く、恋愛対象ではない人に贈られます。
キャラメルには「あなたといると安心」という意味があります。口の中でゆっくりと溶けていくことや濃厚さが特徴のお菓子なので、長く一緒にいたい人に贈るバレンタインギフトにぴったりです。
せんべいには「愛が割れる」という意味があるため、好きな人へのバレンタインギフトには向いていません。
甘いものが苦手な人にプレゼントする場合は、せんべいを選んだ意図や大切に思っている気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。
ケーキをバレンタインに贈ることに、とくに意味はないため、関係性を問わず渡せます。
デコレーションケーキだけでなく、シフォンケーキやパウンドケーキ、チーズケーキ、タルトにも特別な意味はないと言われています。
シュークリームやワッフル、スコーン、プリンなどはバレンタインギフトとして贈ることに特別な意味を持ちません。
義理で渡す場合など、誤解を受けたくない人に渡すものに向いています。
また、上品さが感じられる和菓子にも特別な意味はないため、目上の人に日頃の感謝を伝えたい場合におすすめです。
ここからは、バレンタインに渡すもののなかで、お菓子以外のアイテムの意味一覧をご紹介します。
本命向けから義理向けまで、贈るもののバリエーションは豊富なのでぜひ参考にしてください。
ハンカチは別れを連想させるため、プレゼントすると「あなたと別れたい」という意思表示になる場合があります。一方タオルは、「縁をつなぐ」などの意味を持つ縁起の良いものとされています。
靴下は踏みつけるものなので目上の人に贈ると失礼に当たりますが、親しい人へバレンタインギフトとして贈る場合は、心を許していることを意味します。
お酒をはじめとするドリンクギフトをバレンタインに贈ることに、特別な意味はありません。
コーヒーや紅茶はもちろん、ウイスキーや焼酎など種類が豊富なので、甘いものが苦手な人へのプレゼントにもおすすめです。
バレンタインにハンドクリームや入浴剤などの実用的な消耗品を贈ることには、特別な意味はありません。
相手への気遣いが感じられるギフトとして、幅広い世代の人に人気です。
肌にぴったりとつけるアクセサリーをプレゼントすることには、「一番近くにいたい」「あなたを自分だけのものにしたい」といった意味があります。
とくに、ネックレスや指輪は束縛や独占欲の意味合いが強いと受け取られることがあるので、贈る相手との関係性に注意が必要です。
マフラーは首元に巻くもののため、プレゼントすることは「あなたに首ったけ」という意味を持つと言われています。
「あなたに夢中」という気持ちを表現できるので、本命の相手へのバレンタインギフトにおすすめです。
バレンタインにキーホルダーやマグカップなどの日用雑貨をプレゼントすることに、とくに意味はありません。
ただし、男性からマグカップを贈ることには「あなたの家に行きたい」という意味があるため、女性から渡した場合に勘違いされる可能性もあります。
常に持ち歩く財布や身につける腕時計は、贈ることに「いつも一緒にいたい」「同じ時間を過ごしたい」といった意味があります。
重い愛情と受け取られる場合もあるので、相手を見極めて贈りましょう。
バレンタインにぬいぐるみをプレゼントすることには、特別な意味はないとされています。
ただし、男性から女性に贈るテディベアには、「束縛」や「独占欲」といった意味があると考えられることもあります。
男からバレンタインギフトを贈る意味は、基本的には女性と同じです。彼女や妻には愛を、友人や同僚には日頃の感謝を伝えるために贈り物を渡す人が増えてきています。
ただし、「逆バレンタイン」はまだ主流とは言えず、あまり親しくない相手に贈ると思わぬ誤解を生む可能性もあるので注意が必要です。
バレンタインに渡すものの意味は、市販品であっても手作りしたものでも基本的には変わりありません。
しかし、作るもののクオリティや豪華さによっては、義理であっても本命と勘違いされる可能性も考えられます。トラブル予防のために、伝えたい気持ちをしっかり言葉にすることをおすすめします。
バレンタインデーにあげるものはそれぞれ意味を持っていることもあるため、自分の気持ちが伝わるものを選ぶことが大切です。
次の記事では、バレンタインギフトにぴったりのお菓子や小物を紹介しているので、あわせてチェックしておきましょう。