今回は、月間700万人が利用するプレゼント専門サイト ギフトモールに所属するギフトのプロが、異動する人へのプレゼントとして贈ってはいけないものをご紹介します。NGとされている理由も解説しているので、お世話になった職場の人へ失敗しないプレゼントを渡したい人は必見です!
職場内での立場にかかわらず、プレゼントを贈るときは相手に不快感を与えないものを選ぶのがマナーです。
異動する人へのギフトとしてNGとされているものには、どのような意味があるのかも押さえておきましょう。
ハンカチは漢字で「手巾」と書くことから、「縁を切る」を表すと言われているアイテムです。
別れを望んでいると捉えられてしまう可能性があるので、異動する人へ贈るプレゼントとしてはNGとされています。
香典返しなど、弔事のギフトによく選ばれているお茶は、お祝いごとの際に贈るプレゼントとしては不向きとされています。
地域によってはNGではない場合もありますが、異動する人の出身地がはっきりわからないときは別の贈り物を検討してみましょう。
ハサミや包丁といった刃物は、「縁を切る」をイメージさせることから、お祝いごとのギフトとして贈ってはいけないものと言われています。
とくに、異動する人が慣習を気にする人であれば、深読みされてしまう場合もあるのでプレゼントしないのがおすすめです。
「苦」「死」といった不幸な出来事を連想させるくしは、古くから縁起が悪い贈り物とされているアイテムです。
美容に力を入れている女性へのプレゼントとしてよく選ばれていますが、異動する人の嗜好がわからない場合は贈ることを控えましょう。
ネクタイを贈ることは、「あなたに首ったけ」という意味を表すと言われているため、彼氏や夫など大切な男性へのギフトとして高い人気を誇ります。
しかし、異動する人と深い仲ではない場合は、誤解されてしまう可能性があるので注意しましょう。
異動する人へ送別会でプレゼントを渡す際には、サイズが大きいものや重いものなど、持ち帰るのが大変なアイテムは避けてください。
とくに電車・バスで帰宅する場合は、周りの人にも迷惑がかかる可能性もあるので、なるべくかさばらない品物を選ぶのがおすすめです。
異動する上司や先輩へ感謝の気持ちを込めたギフトを贈りたいときは、目上の人へ贈ると失礼に当たるものを渡さないことが大事です。
NGなプレゼントをしっかり把握して、相手に喜ばれるギフトを用意しましょう。
現金や商品券を贈ることは、「自分で買いなさい」という意味に捉えられてしまうため、異動する上司や先輩へのギフトにはNGとされています。
礼儀に厳しい人には不快感を与えてしまう可能性もあるので、なるべく品物をプレゼントするようにしましょう。
足で踏みつける履物は、異動する上司や先輩へのギフトには向いていません。
消耗品を贈ること自体はマナー違反ではありませんが、靴下は「下に見ている」という意味を表すと言われているため、目上の人へ贈ることはNGとされています。
文房具を贈ることは、「もっと頑張りなさい」「精進しなさい」という意味があると言われています。
そのため、異動する後輩や部下へプレゼントする分には問題ありませんが、目上の人へのギフトとしてはNGです。
バッグをプレゼントすることも「勤勉であれ」という意味があるため、異動する目上の人へ贈るのはNGとされています。
また、ベルトは「気を引き締めなさい」といった上から諭すようなメッセージが含まれているので、上司や先輩へのギフトとしては避けるのがおすすめです。
異動する人へ、一般的にはNGとされているものをプレゼントしたいときには、事前にギフトとして選んだ理由を説明しておくのがおすすめです。
また、相手からリクエストがあったときには、タブーと言われているものを贈っても問題ありません。
異動をする人に渡す失敗しないプレゼントを探しているときには、NGとされているものを避けるほか、人気商品をチェックしてみましょう。
次の記事では、異動する人へ贈るプレゼントとして実際に多くの人に選ばれているアイテムをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。