サイズ | ・サイズ・高さ14.5cm 径17.4cm ・限定作品・陶歴しおり付き。作者銘入り。桐箱入り。 |
---|---|
無料サービス | ・木箱の蓋裏面または、木札に文字入れができます。 記念品などの贈り物の際にご利用下さい。名入れ・文字入れをご希望の方は、注文フォームのギフトメッセージ記入欄にてお申し付けください。 |
注意点 | ・手造り・手描きの為、寸法・色彩など若干異なることがあります。 ※有田焼ならではの繊細で深みのある色あいをご覧頂きたいのですが、お使いのパソコン環境により、実際の色とは多少異なって見えますことをご理解、ご了承ください。 |
配送について | 全国一律送料無料! ※条件により送料が異なる場合があります。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
送料・お届けについて |
|
レビューはありません。
88,000
■釉裏紅(ゆうりこう)とは、下絵付けに銅系統の彩料を用いて、焼成する際に酸化還元作用を利用し、透明な釉薬の下に紅色を発色させる技法です。釉裏紅の起源は中国・元時代後期(14世紀)までさかのぼります、肥前磁器における「釉裏紅」は初期伊万里の時期(1610年~1650年)に製作されました。しかし釉裏紅は焼成が難しく発色が不安定なため、その後は衰退の一途をたどっていきました。焼成温度が上がりすぎれば発色せず真っ白になり、酸化炎で焼成すると緑色の発色になります、炎の具合によって左右され、ちょっとした温度差で全く違った色になってしまい安定して発色させることが難く、窯出しの際に3分の2以上の作品を無駄にしたことも数え切れないほどの難解な技法です。
■金彩とは、染付けの上に釉薬をかけ1300度で焼成を行い、その上に有田焼伝統の色絵具で絵付けを施して800度で焼成し、赤・緑・青・黄色などの色を取り入れて、さらにその上に金を使い模様を付け装飾した有田焼の伝統様式です。あでやかな金彩を独創的な色彩とレイアウトで盛り込んだ華麗で格調高い作風です。
■牡丹・大輪の花を咲かせる絢爛豪華な牡丹は、その高貴なたたずまいから、古くより中国では「百花王」と呼ばれ富貴の象徴とされてきました。日本でも、その見事に咲き誇る牡丹の美しさより絵画や工芸品など多種多様にその意匠は用いられています。華やかさのなかにも上品な優しさを感じさせる吉祥文様です。
■青海波・波を扇状の形に描き互い違いに重ねた幾何学模様です。伝統文様として完成された美しさが万人に好まれ、色鍋島や古伊万里の作品に非常に多く描かれてきました。どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される波のように、平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いが込められた吉祥文様です。